天巫泰之先生の日記

2011-02-09

宿曜占星術と相性

相性を占うなら、仏教が元になっているという「宿曜占星術」がおすすめのひとつだと思っています。

宿曜占星術の場合、相手によって、勝てない相手、自分の運気を落としてしまう相性、自分の運気をあげてくれる相手というのが明確にだされます。

また、自分にとって吉でも、相手にとっては末吉、ときには凶というものもあって興味深いです。

ただし、相性がよいとでて、たしかに相手が親しくしてくる、好意を抱いてくれるけれども、こちらはあまり関心がない、ときにはうっとうしいと思うことがありませんか?

相性がよいとされているけれども、どうも生理的に好きになれない。

宿曜占星術では、生理的に惹かれあう相性もあるけれど、破壊星の相性であったりします。


私のなかの結論としては、相性は創りあうもの、育てていくもの。

縁があって知りあう。
それが運気的に吉であれ、凶であれ、おたがいに交際をつうじてさまざまな体験をして経験を積むことも大切なことだと思うのです。

吉だとされた人とばかりつきあうことは、ある意味では無菌室で育った子供のようなもの。

以前、部屋のなかでハーブを育てていました。
ひょろひょろとしていましたが、ある日、プランターが倒れて、茎も折れ。

自然の力を信じて、庭に植え直しました。

すると、折れて枯れつつあったハーブが、ひょろひょろではなく、茎も太くたくましくなって、元気に生きていました。リスクを恐れてばかりいると、チャンスも近づいてこないかもしれません。

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