2011-04-11
世の中にいいことばかりが続く幸せな人と
悪い事ばかり立て続けに起きる不幸な人がいます。
同じ環境で同じ年代で同じような生活をしているのに、
なぜこんなにも違うのでしょうか?
理由は二つあります。
ひとつは「言葉」です。
人間は地球上で唯一、言葉でコミュニケーションできる動物です。
言葉は、人間だけに与えられた権利であり義務です。
なにかを相手に伝えるときには言葉をつかいますし、頭の中でなにか考えるときも言葉をつかって考えます。
言葉と人間は切っても切れない関係で、いつもついてまわるもの。
人間とは、心の中の思いが形を持って現われ出たものです。
思ってること考えていることが、その人自身です。
いつも不平不満、愚痴や悪口、文句や心配事ばかり言ってると、
その言葉が現象となって表われて、
同じことを言わなければならない不満だらけの人生を送ります。
不幸が不幸を呼んでさらに嫌なことがやってきます。
悪いことを自分で呼びこんでいるのと同じことですから、
立て続けに不幸なことが起こります。
いつも「嬉しい」「楽しい」「感謝」や「幸せ」と口にしている人は
またこれらの言葉を言いたくなるような現象を呼びこんで、ますます幸せになります。
言葉を変えれば、思考が変わります。
思考が変われば、自分が変わります。
自分が変われば、周りが変わります。
人は一人で生きているわけではありません。
幸せでも不幸でも周りの人が運んできてくれるもの。
幸せも不幸も、どちらを選ぶかは自分次第です。
幸・不幸をわけるもう一つの理由は次回に…。