2011-04-19
世の中にいいことばかりが続く幸せな人と
悪い事ばかり立て続けに起きる不幸な人がいます。
理由は二つあります。
そのひとつは「言葉」です。
もうひとつの理由
不幸な人は「心の中にどうしても許せない、憎んでいる誰かがいます」
自分でわかっていて「この野郎!」とバリバリ憎んでいる人もいますが、
本人が気づいていないこともあります。
人を憎んでいる人が力や権力を握ったらどうなるでしょうか?
極端な話ですが
人間なんて大嫌いだ!人間なんて死ねばいいのに!と普段から考えている人が権力を握って総理大臣にでもなったら?
そんな人が力を持てば、周りの人が苦労して不幸になるのは目に見えています。
どうせ力を持って権力を誇示するなら
みんなの幸せを思い、考えてくれる人を願うの普通です。
人を憎んでいる人の欲しいものが手に入り、独りよがりの幸せを手に入れてしまうと、その人の自分勝手な思いで人を動かし、すべての人を不幸に導きます。
天の大いなる存在はそれを認めません。
世界の存続の危機ですから、人間全体の集団的無意識からもはじかれてしまいます。
ですから、憎む感情をずっと心の中で燃やしている人は構造的に幸せになれません。
その考えをやめなさい!やめなさい!と上から頭をばかばか叩かれるように、不幸なことが続いて起きます。
憎んでいる人を許すことで、幸せへの道が開けます。
今すぐ許しましょう!
なんて言葉で言うのは簡単ですが、
どうしてもどうしても許せない人がいることだってあるものです。
それだけ酷いことをされたのですもの…絶対許すことなんてできません!
わかります。よくわかります。
そんな酷い奴は許してあげなくていいんですよ。
許すのは、そんな酷い奴を憎んでいる自分自身です。
「あんなひどい人を憎んでいる自分を許します」
一人静かに、そっと囁いてみてください。