先日他界した父の事で相談します。
父は76歳でしたが、76歳とは思えないくらい元気で優しく働き者でした。
私がもっと早く父を積極的に病院で診てもらえば良かったと後悔しています。
結局最期は肺炎が原因で亡くなりましたが、呼吸困難で人工呼吸器がないと治療出来なかったので、父が倒れてから最期まで会話が出来ませんでした。
私達家族は大変仲がよく、特に父と母はとても仲がよい優しい父でした。
私達から父には感謝の気持ちでいっぱいです。
母も立ち直ろうと頑張っていますが、母も私達兄弟も、父が人工呼吸器装着の為に会話も出来ず旅立ったので、父から、母や私達兄弟にメッセージがあれば知りたいです。
よろしくお願い致します。
初めまして。インド占星術家のスーリヤです。
大切な方を亡くして、もっと優しくできたのに、もっと早く病院に連れて行っていれば…と後悔される人がいらっしゃいます。
死に目に会えなくて、生きているうちに会いに行っておけば良かったとか、もっと急いで病院へ行けば間に合ったのにと思う方もいます。
年齢的に病が増えて病院通いをされている方でも、寿命で亡くなります。
お父様の寿命であり、あなた様が後悔すべきことではありませんよ。
今わの際の遺言も、絶対に必須で絶対に重要というわけでもないですよ。
最期の言葉を聞きたかったお気持ちは十分に理解できますが、お父様に養育されて、お父様の生き様を見て、生きて行く上で大事なことを御存知なのではないでしょうか。
お父様の出生図と、あなた様の出生図を拝見しました。
ご家族が大変仲が良いと仰っていますが、お父様とあなた様のどちらにも男性優位の気性の激しい家系と出ています。
そのような家系の中で、お父様とあなた様は優しく思い遣りに溢れています。
お父様との相性が良く、あなた様は心を痛めてしまっているのでしょうね。
そして、お父様は非常に罪悪感が強い方です。
ちょっとやそっとの罪悪感では、ありません。
お父様は病気になって、家族に手間をかけて、面倒をかけて申し訳ない気持ちでいっぱいです。
御遺族のあなた様には申し上げにくいのですが、病気になって直ぐに…というお気持ちもあったでしょう。
お父様はあなた様と御家族に、悪かった、ありがとう、と言うような感慨でいらっしゃいますよ。
今もなお思われて、お父様は気恥ずかしいところもあるようですね。
お父様は自分のことは気にせず、思い出しもせず、あなた様と御家族が幸せであれば良いようです。
時に、お父様の好きだった食べ物や飲み物をお供えしてくださいね。
「遠慮なく、どうぞ」と声をかけると、謙虚なお父様も召し上がってくださるでしょう。