初めまして。インド占星術家のスーリヤです。
御相談内容を拝見して勢いを感じたのですが、生年月日を目視した瞬間ちょっとクエスチョンマークが浮かびました。
貴女様は周囲を気遣い気疲れしてしまうような女性で、男勝りだとか気丈で窮地に強いメンタルを有している女社長というタイプではないですね。
来客に心象良く対応する受付は、柔らかな雰囲気を持つ美しい貴女様の適職だったでしょう。


「コロナの影響で仕事内容が接客から事務仕事になり全然面白くない、だけでなく、苦痛にすらなってきました」というお話ですが、貴女様は現在、今一つの運気にいます。
爽快とは言い難い低迷期で、気分が落ち込み悩みやすかったり、心は沈んでいるのに焦燥感に駆られたり、足掻きに足掻き不満足な現状から抜け出そうとしても簡単に抜け出せなかったりするんですね。

貴女様が低迷期ながら「前から興味のあった結婚相談所でも仕事を始め、かなり楽しい」と仰る理由は、『人のための仕事』に勤しんでいるからでしょう。
報酬目当てとか楽だとか自身のメリットのみを追い求めたサブの仕事なら、現在メインの事務の仕事と同様の境地になっていたと思いますよ。

「年内で辞めようと思っています。時期尚早でしょうか？」「私は結婚相談所でやっていけるのでしょうか？」という御質問ですが…。
退職して結婚相談所一本にすることは、アリです。結婚相談所で、貴女様は充分にやっていけますよ。


そして、低迷期は恋愛運や結婚運などのように誰にでもあるわけではありませんが、低迷期の過ごし方についてお話いたしますね。
『低迷期が終わるまで、あれこれ深慮せず耐え忍ぶ』、あるいは、『低迷期を学習や技術向上や手習いの努力の時間に充てること』です。

困難や鬱屈を与える星が低迷期に関与していますが、努力をした者には成果という大きなギフトを与えてくれるんですね。
この結構な大きさのギフトは、低迷期経験者の約３割程度しか貰えません。
遊んだり逃避したり後回しにしがちでも努力したつもりの人もいますし、苦境の中よく頑張ったと自認していても他者の足元に及ばない頑張りの人も大勢います。
「もう少し勉強したら独立したい」と仰る貴女様は、低迷期が終わるまでの１３年間、独力を上げるように精進なさってくださいね。


『友人と起業するものではない』と一般的に言いますし、共同経営を推奨することはまずありませんが、貴女様は友人との起業や事業内容を得意とする知人友人を引き入れたほうが良さそうです。

貴女様には「今まで人に合わせてばかりだった！我慢ばかりで言いたいことも言えなかった！」という思いが心の奥底にあり、個人事業主になった途端、暴発しそうなんですね。
自身の自由に振る舞える暴発は、プラスを生み出しません。
御自身は冷静なつもりでも浮足立ち浅慮一辺倒になってしまうため、ストッパーになる共同経営者が必要なのです。

共同経営者のいない、失敗しない、独立の機運は２０５１年２月中旬以降です。
貴女様の仕事運は良くても仕事運が強いわけではないため、仕事運の強い人の起業に便乗することが一番の近道であり、この独立方法ならば時期は問いませんよ。