天巫泰之先生の日記

2013-06-05

運気と性格の関係

東洋占星術では、人の本質を自然になぞらえています。
樹木と草花の木、大海と雨、刃と宝石、畑と山岳の八種類です。

性格や気質は大運や年運に影響されると考えています。

本来の性格や気質が保守的で地道に生きるタイプだとあっても、大運や年運が革新的で行動的なものだと、なにか気忙しくなり、とても活動的になってしまうこともあります。その活動的なものは年運や大運の星の影響で、他人からは本来の性格や気質とは異なってみえているのではないでしょうか。

たとえば、十数年ぶりに友人や誰かと会って、話をしたさい、あの頃とはずいぶんちがうなと感じたことがあるのではないでしょうか。あの頃は年運や大運の影響下にあったその人だったということでしょう。

ですから、十年、二十年、つきあってはじめてその人の本来の姿が理解できる、わかってくるのではないかと思います。

たとえば日運ですと、いつもは穏やかなのに、家族や友人が、今日はなんかイライラしているなと感じた場合、その人の日運に、行動的で気忙しくなる星が巡っている可能性があります。

本質の星はかわりませんので、本来の気質はかわりませんが、その本来の気質は本人だけしか気づいていないものなので、他人からみても、こういう性格ですよといわれてもピンと来ないことが多いことでしょう。

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