青龍子先生の日記

2017-01-16

孤独について考えてみた

青龍子です。


フィンランドの神話は、
国の最北の地であるラップランドとの
関わりが強いと言えます。

数々の神話は、北極圏の民族で、
ヨーロッパ唯一の先住民である、
サーミのいにしえの精霊信仰に
由来しているのです。

サーミの神話では、
全てのものに魂があると
されています。

岩や木、キツネやトナカイ、
空に輝くオーロラ、トナカイの
飼育民が使うナイフ、

全てのものが英知を
持っているのです。

魂は、すべてのものの中に、
いつも存在しているとされています。


雪と氷の世界の中を
歩きつつ、

遅い朝食とランチを一緒に
すませるために、

カフェに入りました。

ジョニ・ミッチェルが
ながれています。

古本屋の主人が
一緒に歌っています…



温かい部屋のなかで
あたたかい食事をいただきながら…

「孤独 ロンリネス」について
つらつらと考えはじめました。

ひとりであることととか、
孤独について。


でも、考えてみれば、、、


「孤独じゃなかったら自由じゃない」

「自由」と「孤独」って、、、

対立する概念じゃないことに
気づかされます。

「自由」であろうとすると、、、
「孤独」がもれなくついてくる。

「孤独」になれば、、、
その分「自由」ももれなく
ついてくる。



青龍子

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