青龍子先生の日記

2017-03-06

「風水戦争」しているビルたち

建築現場で、、、

腕を組んで…むずかしい顔を
している香港人がいます。

「風水師はしずかに立っている。
銀行側のスタッフ20名は黙って見守る。
風水師は新しく置くデスクをすべて並べさせ
銀行業務をじゃまする邪気の障りを
取り除こうとしている。」

今日は、風水がテーマです。
現代風水の現場について
ご紹介いたします。

香港で話題になりました。
香港で風水戦争が勃発しています。

香港上海銀行新社屋と
すぐとなりに建てられた
中国銀行ビルです。

香港上海銀行新社屋は
47階です。

香港上海銀行は、
イギリス人設計家
Norman Foster氏です。

中国銀行ビルは、
中国系アメリカ人 設計家(貝)氏です。

どちらも世界的な建築家です。
不思議な光景がありました。

風水師の指図に世界的な建築家が
したがっているのです。



建物が登場した時に
話題になりました。

刃物の形状です。

毒が塗られた短剣
を意味しています。

ライバルの会社へ向けて
突きつけられています。


☓(バツ)印の外壁デザイン
になっています。

これは、“魔除け”のサインです。


鏡のような外壁材になっています。
これはライバル会社の建物からくる
エネルギーを跳ね返すためです。



高くそびえ立つ姿は、

大地に深く複雑に根を張り
成長する竹の生命力が表現されています。

平面的にみれば、
幸福の象徴といわれるダイヤモンドの形
をしています。



これ…風水師からの指示です!

風水師?

どんな職業なのでしょうか…
日本ではあまり馴染みがないですよね。

ひとことで言うと、

地相専門の占い師です。

「地相占い」とは、

どのような土地に、どのような家を建てれば
家庭円満、商売繁昌になるか…

地面と建物の相性について
鑑定することです。



デスクの並べ方、植木の置き方、
エスカレータの位置までも
こと細やかに指図します。

超近代ビルの内部で、21世紀の現代科学全盛の
この時代に

「占いごと」がまじめに実行されています。

他に、

工事開始、引っ越し、開業など
あらゆる日取りも、、、

風水師が指示します。


風水とは、

香港をはじめ中国文化圏に暮らす人々
の中では一般的です。

人々が風水師へ相談することは、
日常的なことです。

お寺の参道に、、、
ズラッと占いの館が並んでいます。


風水は、迷信ではありません。

迷信や都市伝説には根拠がありません…

しかし、風水は、
哲学や科学的根拠に根ざしています。

自然と人間が、どうやってハーモニー
を生み出し、
自然の恩恵を最大限に得るかを実現する

技術(テクノロジー)です。

色彩学、光学、音響学、地理学、方位学
などが基本になっています。

暮らしやすい、働きやすい内装の色、
インテリアってありますよね。

心理学との類似性も多いです。



人が暮らす場所には、

目には見えないけれども
エネルギーがながれています。

市町村、街レベルでみても、
一戸建て、家レベルでみても、
室内インテリアレベルでみても、

エネルギーが複雑にながれています。


整体師が人間の体の歪みを
治す治療法とすれば、

風水は、

エネルギーのながれを、

敷地や家の中で複雑にからんだ
エネルギーを整然と直す方法といえます。



私の相談者からの依頼です。

たこ焼き屋さんを始めたのだけれども、、、
お客さんがまったく来ない…

不眠症で困っている…

新築を計画中であるけれども、、、
家相が気になる…

新しくアパートやマンションへ
引っ越した途端、、、

体調がすぐれない…

解決策を検討します。

間取り、家具、カーテンの色など
店舗デザイン、開業日などを鑑定して、

場のエネルギーを最高にしていきます。


日本では、新築する時に、
“地鎮祭”をしていますね。

家相、易、手相、タロットが
一般的です。


台湾・香港・中国など東アジア圏では、
ビジネスと風水とは
深く結びついています。

経済発展のために、、、

目にみえないサポートとして
風水が使われています。

不景気回復、
経済・産業などの事業繁栄、、、
を目指すために使われています。

日本では、ここまで使われていません。

風水は、ただの占いじゃ
ありません。

西洋の科学・技術を積極的にインプットして
応用しています。

総合サイエンスです。

シャーマン、呪術師、
恐山いたこ、沖縄ユタなど、、、

西洋医学の知識も
積極的に導入していくべきですよね。

互いの良いところを
導入し応用していくべきです。



私、青龍子の場合、、、

大学、大学院と建築工学を
学ばせていただきました。



物心がついた10歳から
真言密教の修行に入り、

その他ご縁をいただいた
スピリチュアルな体験を修めてまいりました。

やがて、、、

目に見えない“気”のながれが
みえるようになりました。

感じるのです。

さらに、、、風水を学んで、
建築設計へ応用しはじめたのです。

目に見える外観デザイン

敷地や室内にながれる

目に見えないエネルギーを
デザインしていくのです。


敷地や室内のエネルギーが
最高潮になるように

調整していきます。


現実の設計プラン、、、間取りなど、

と上手く整合をとりながら…

ひとつの建築を、
完成まで導いていきます。


風水師であり、
建築家(一級建築士)である、
私の場合、

ひとりの中で両方とも完結できます。



青龍子

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