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鑑定士の昭晴です。

＜四柱命式で男性は財星が妻になり、女性は官星が夫になる＞

もう少し詳しく見ると...

＜男性の場合は正財が本妻になり、偏財は妾、または本妻以外の彼女(?)と言い、女性の場合は正官は夫になり、偏官は情夫、または夫以外の彼氏をいう＞

では、女性の命式に官星が3つあれば夫が3人になるという意味でしょうか? また、男性の命式に財星が3つあれば妻が3人になるという意味でしょうか?

問題の中核は必ずしも正財や正官の3つであるとは言えず、官星や財星の数が配偶者との関係があるかどうかです。

相談する時お客さんが時々私に聞く質問です。”私の命式に官星が3つあると知っているが、そうしたら、3度結婚するという意味ですか?”と

正解は官星の個数や財星の個数は夫や妻とは関連があまりないということです。

結論からいうと、官星の個数や財星の個数で結婚を何回かすると断言することには問題があります。

むしろ、
その社会の文化的な性向と各自自分の命式の特性を土台で判断するのが正しいと思います。男性が財多身弱の命式は女性や財物のために苦しむ場合が多いし、女性の殺重神経の場合、男性によって大変な状況に陥る可能性が多いです。

また、
女命の場合、官殺混雑になったり、男命の場合、正編財混雑になると配偶者以外の友人(?)に会うことも多いです。

結局、人の運勢は四柱命式の全般的な構成とそれによる運の流れを総合的に分析して判断しなければなりません。

-昭晴-