昭晴先生の日記

2019-05-12

極端から極端に走る魁ごう殺

魁ごう殺は天文と方位に係わる神殺として魁ごう星の気運を受けたという意味です。人の人生に極端な作用をすることになると思う魁ごうは吉と凶の両面性を持っています。ほとんど権勢・権力を持った職業で出世するようになり、女性は強い気質で非常に活動的な職業を持つようになる可能性が高いです。

魁ごうは四柱命式の構成が良ければ大富・大貴・厳格・聡明で、事の処理が果敢で、容貌が良く、福があります。 しかし、四柱命式の構成が悪ければ横暴・殺生・極貧・災難が強烈に作用し、一生極端な変化があり、苦労が多いです。

特に女性にはとてもよくない神殺だと知られています。 そのため、相手に手錠をかける警察や法曹界の職業を持ち、あるいは相手に暴力を振るう組織暴力団のような気質で表現されたりもします。


魁ごう殺は戊辰・戊戌・庚辰・庚戌・壬辰・壬戌が四柱命式にあることをいいます。また政治家・芸能人などのように他の人に比べて成功的な人生を生きている方々も魁ごう殺を持っている場合が多いです。

もちろん、魁ごう殺が四柱命式にあるということは圧力因子として働くので、他人と競争に負けたくない性格の特性を示すことになるので、相手との競争で必ず勝利しようとする心が強いため、一時的なストレスや心的負担を抱えて生きていく人生と言えます。

身弱な命式か刑冲破害があれば苦しい人生だと思います。女性の命式に魁ごうがあると性格が強く、頑固で配偶者を無視し、夫の代わりに家庭を築いていく運です。

一般的に、四柱命式に魁ごう殺があれば、理論や討論を樂しむが、客観性がなく本人中心の考え方のため、四柱命式の構成が良い場合は大きな事を成就するが、構成が良くない場合は対人関係が良くないため、社会性に欠ける可能性もあります。また、人前に出るのが好きで、独善的に事を処理する場合があります。

注意すべきは、

魁ごう殺が四柱命式にあるからと言って、魁ごう殺の特徴を断定的に表現することは大きな間違いを犯すかもしれません。四柱命式内の五行の構成や強弱をよく見抜いた後、四柱命式の五行と強弱による魁ごう殺が適用されるべきです。

-昭晴-

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