昭晴先生の日記

2019-06-17

良い運を分かち合うと。。。

私たちがよく知っている次のような話があります。
”雪に覆われた野原を歩いて三人が道を失った。ろくに食べることも、休まずさまようようになったのだ。 三人の一人が特に体力が枯渇し疲労こ、んぱいした状態だった。体を動かすことができる二人のうちで一人は一人で行ってしまったし、もう一人は疲れた同僚を背負って道を探しに旅立った。結果的には、仲間を背負って歩いた仲間だけが互いの体温に頼って雪に覆われた野原を抜け出すことができた。”

このような話が与える教訓は、私たちの運命にも適用されます。同僚を背負って歩いていった人であれ、同僚の背中におんぶされた人であれ、二人とも死なずに生きるようになったのですが、運命的に見ると、その二人とも短命の命式でないかも知れないし、もう一人は短命の命式で、もう一人だけ短命の命式ではないかも知れません。

運命というのは気の現象なので、自分の運命が相手に影響を与え、相手の運命が自分にも影響を及ぼします。お互いに影響を与えあうのです。この時、気の波動がより大きな運命を持った人がそうでない人にさらに強く影響を及ぼすことになります。

上の話で死なずに生きた二人が全員生存の気が強く、死ななかったはずの運命だったら幸いなことで、もしその二つのうちで1人だけが生存の気を持っていたと言っても、結果的に二人は死なずに、生きたため、一人だけ持っていた生存の気ガさらに強力に同僚の不吉な気運を減少させたものと見られます。また、気運の強弱も重要だが、福徳の理に従うなら福より徳がもっと大きいと言います。 すなわち、寿命の幸せより同僚愛という徳が肯定的な効果を発揮したのです。

人生の悩み事について相談が必要な方はいつでもお問い合わせください。


-昭晴-

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