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鑑定士の昭晴です。

愛情運・相性運を見ると男性は財星の動態を観察するようになり、女性は官星の動態を観察することになります。

ところで、男性の四柱命式には財星がない場合があり、女性の四柱命式に関性がない場合があります。つまり、無財四柱命式・無官四柱命式になるのです。

こうなると、たとえ結婚するとしても精神的に困っている配偶者に会う確率が高いです。もちろん、四柱命式の原局の全般的な組合せと運の流れをよく観察して判断しなければなりません。

四柱命式の原局は根本的な先天運を意味するが、”お前は配偶者なしで生きていくべきだ”と言っているのと同じです。

ところが、四柱命式の原局になくてはならない配偶者を結婚を通じて得たので、たとえ肉体は得たわけですが、四柱命式の暗示によってその配偶者の精神までは完全に自分のものとならないのです。

たいてい見ると、無財四柱命式・無官四柱命式の場合には2・30代の配偶者運を会ったら婚姻の縁へとつながります。しかし、運というのは一時的なことです。時間が経てば以前の運は流れ、新しい運が流れるものです。 つまり、配偶者運に変化が現れます。

空間的な距離感が発生し、各部屋を使うか、出張・派遣・海外勤務などでお互いに離れているか、昼夜が入れ替わった勤務形態を帯びてお互いに顔を見る事が減ることになります。

時間的な距離感が発生し、たとえ同じ空間にいてもお互いに違う世の中を他人のように生きて行くことになります。
一種の情緒的に配偶者と距離を置く人生を生かします。

社会的な距離感が発生し、常識と通念から離れた非正常な結婚形態をもつようになります。
離婚後、同居の形を取ったり、書類上の夫婦であるだけであって、事実上の浮気を通じて他の異性と関係を維持していたのかというふうです。

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-昭晴-