天巫泰之先生の日記

2011-02-22

相性について

相性については、結論だけ先に述べると、姓名判断のある先生がおっしゃった、「相性とはつくりあげていくものである」というお言葉に尽きるように思います。

相性の見方として、四柱推命などでいわれる、「五行」の法則、助け助けられるというものがあります。また、おなじ世界を共有しているとおたがいの心をわかちあえるということもあります。しかし、相性とは創造するものであるということをわかったうえで、占いをしたほうが楽しくなれると思います。たとえ、相性が悪くでたとしても、気にされることはまったくないのです。

たとえば、大雑把にいえば、木は火に力を抜かれ、金から傷つけられる、という相性になります。
けれども、木は金によって守られることもあります。
紙幣はもともとは木ですが、金庫にて守られています。
また、木は太陽の「火」によって生育しているわけです。

四柱推命でも、お相手の命式とさまざまな相性の見方がありますが、相性がよくても惹かれないこともありますし、相性がよいから、かならずしも幸せな関係を結ぶことができるとはいえないものと思っております。

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