昭晴先生の日記

2020-03-13

運が悪い時の対処法

未来の運が悪ければ、どう対処すればいいだろうか。まずは自分を低める必要がある。自分を低めるという意味は、大きな被害を減らそうという気持ちを持たなければならないという意味である。悪い運が悪く入るのを完全に防ぐことはできない。言葉どおり、これは運だからだ。しかし、その運は変えることができる。運を変えることができるということは運が悪い気を減らすことができるという意味である。

運が悪いからといって、人生を悲観したり落胆したりする必要はない。人生とは10年の周期で変化し、その中に上り坂と下り坂があるものだ。したがって、運が悪いのを責めて人生を悲観するより、自分を低めてより精進して進む力を育てる時期だと認識することが重要だ。


人にはだれでも悩みや心配が存在する。これは人間として生まれて至極当然のことだ。むしろ、悩みがない方がおかしい。お金が多く、心配なさそうな人々にも、その中をのぞき見れば、あらゆる悩みが存在する。特に運が悪く入って来た時は、まるで人生の長いトンネルの中にいるような気分で、一生こう生きるのではないか恐ろしく、辛くなったりする。

このような期間が長引くと、人生をあきらめる人もいる。あきらめることは単純に自殺のような肉体的な側面ではなく精神的な死を意味することもある。精神が死ぬと、万事が苦しくなり、ただ一日一日流れるままに生きるのが人生かと思い、人生を恨むようになる。

しかし、人生はそう簡単に諦めてしまうものではない。また、運が悪いというのは一生続くものではない。それゆえ、耐え忍ばなければならない。耐え忍ぶことは一番難しいことだが、ここで耐え忍べという意味はその苦痛を全て受け入れろという意味ではなく、その時間を意味深く過ごさなければならないという意味である。


では、果たして何が意味があるのだろうか。意味があるということは、それが役に立つ時間でなければならないということだ。捨てられる時間ではなく、後日必要な時間になるようにしなければならないということだ。

誰にでも時間は同じように流れる。

その時間をどう満たすかが、運の悪い中で自分の未来を明るく見通せる礎になるのだ。もし、自分が芸能人なら悪い運が入ってきて、人気が後退するとき、どのように行動しなければならないだろうか。そんな時は運が悪いということを責めて絶望するよりは、演技や音楽指導を受けたり、自分の容姿を整えるなど明るい未来のために必要なことで時間を埋めていかなければならない。

-昭晴-

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