天巫泰之先生の日記

2021-08-01

アリの法則

学者たちの研究によると、アリの法則というものがあるそうです。

働きアリの法則とは、アリの集団を「よく働く・普通・働かない」に分けたさい、働きアリが全体の2割で普通のアリが6割、働かないアリが2割になるのだそうです。
アリの世界だけでなく人間社会のあらゆる場面でも同じような状況が見られるそうです。

・働きアリは全体の2割で、よく働いて食事となるものを探したり赤ちゃんアリの世話をしたりします。
・普通のアリは全体の6割で、働きアリと同じく食事となるものを探すこともありますが、働かないこともあるのだそうです。
・働かないアリは全体の2割で動かないのです。

☆働き者の働きアリを残しても法則は変わらない?

よく働く働くアリの2割のアリのみが集まると非常に効率的になると考えるところですが、よく働く働きアリのみを集めても、その中から6割の普通のアリ、2割の働かないアリが出てしまうそうです。つまり優秀なアリのみを残しても、すべてのアリが働くわけでは2:6:2になってしまうのがおもしろい法則です。

☆働かないアリを残すと働きアリが出てくる?

働きアリの法則では、働かないアリや普通のアリのみを残しても、2:6:2に分かれて動くようになるそうです。キリギリスは雑食で植物も食べますが、植物には害虫のアブラムシやイナゴを食べています。

強引かもしれませんが、こうした法則を運命や運勢としてみますと、宇宙は栄枯盛衰。地球もいつかは消えてしまう存在です。国も組織も人も、栄え続けることはなく、やがては衰えていき、衰えていた国や組織、人が栄えていくサイクルであるといえると思います。

これからの時代は、不遇をかこっていた人たちが表舞台にあがっていく、いままで豊かに暮らしていた人たちが衰えていく時代になっていくと予感しています。今がどん底だと思われている人たちにはこれから大きな転機、チャンスがきっと訪れていくはずです。夜明けはもうすぐです。

                  (了)

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