公開鑑定

千鶴先生
2024-01-20

相談内容

2009年12月6日に急逝した父がいるんですが、亡くなってから未だに心の整理が出来なく、父に会いたい、父の所に行きたいと思ってしまって、何も手につかなくなってしまって半分鬱状態で、まだどこかで生きていて帰ってくると思ってしまって遺品整理も出来ずにいます。
多分本人は8月位から体調の調子(多分トイレで吐血していた)が悪いのに気付いていたと思うんですが、お金が無く病院に行かないままで、私に「俺が死んだら祖父にお葬式代を出すように頼んでくれ」と遺言のように言っていて亡くなる2週間前位から何も食べなくなり凄く辛そうで、見ていられないほどでした。
昔から「俺が死ぬ時はタバコと酒を辞める時だ」と言っていて亡くなる日はカレーライスを食べてお酒とタバコを吸って、寝ようとしたら倒れて吐血し救急車がきた時には心肺停止で助からずそのまま帰らぬ人となってしまいました。
そんな父が私に何を言いたいか、最後まで幸せだったか楽しかったか知りたいです。
鑑定をよろしくお願いします。

鑑定結果

はじめまして、鑑定士の千鶴と申します。
今回、心を込めて鑑定いたします。

お父様の死、お辛かったですね。

お父様が貴方に何を伝えたいのか聞いてみましたところ、まずは貴方に対して何度も謝っておられるようでした。

お父様なりにお仕事も頑張ってきたつもりだけれど、自分はほかの男よりも情けなかった、貴方に対してお金で苦労をかけたように感じておられるようです。
もっと女の子らしいものを買ってあげたかった、なにかしてあげたかった、そんな気持ちが一番に伝わってまいりました。(小さい女の子の髪飾り?のようなものもをじっとみつめて、買えないなと諦めている様子も)

あとは他の家族や親族と、自分の物言いが率直すぎたりきつくはっきりしすぎるために関係性がうまくいっていなかったように思っておられたようで、そのことが貴方に対してもあまりいい影響ではなかったんじゃないかと、反省するような気持ちも持っておられます。

そして、そんな家族の中でも貴方だけは、なんだかんだいっても自分を大切にしてくれていたとも思っておられたようです。

お祖父さまに対しても、素直に言いたいことがいえなくて後悔されているみたいです。ただ、今となってはお祖父さまにも、もうすこし、優しくすればよかったかなと感謝の気持ちがあるそうです。


そして、現在の貴方のお姿をみて、大変心配されています。

お父様はご自分が亡くなったことは十分理解されており、貴方には前を向いてほしいと願っています。

特に最近はコロナウイルスなどの影響もあり、家にいる時間が長いため、貴方が家の中でどんどんと落ち込んでしまうことを恐れておられます。

遺品も、貴方とお父様が特に思い出深いもの、お父様の仕事用具がいいんだそうですが、それだけを残して、あとは捨ててもかまわないとのこと。
(黒っぽい感じの、ズボンのようなもの?制服のようなものを見せてくれています)

貴方は優しく、家族思いな家庭的な方です。こどもさんがいるいないに関わらず、こどもを大切にすることもできる人です。
お父様は、自分がこどもを大切にできなかったと感じていて、貴方の家族思いなところを誇りに思っておらるます。

お父は、自分が幸せだったかどうかなんて考えず、前を向いてほしいそうです。


もしかすると、今年は家族以外のパートナーシップでも、貴方を悩ませるようなこともあるのかもしれません。なにかが0にもどり、また新たなスタートをきるかもしれません。
しかし、貴方は強くなって進んでいけるとでますよ。

お父様は貴方を励まし、応援しています。

私も、応援しています。

ありがとうございました。
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